もしもし、ジョアンおばさん、マイキーです。
Who? Monkey? どなた? モンキーさん?
No, Mikey! Your nephew livig in Japan!
マイキーです!日本にいる甥っ子ですよ。
Oh! I see. Did you say JAPAN?
あら、そうね。え、日本ですって?
アメリカにいる若作りのジョアンおばさん(70)に電話した時です。
耳が遠いのに補聴器は嫌い。そんな具合なので、電話で何度も同じことを繰り返すはめになります。
だけど、電話では、これは普通のこと。みなさんも、繰り返して確認するのはOKですよ。
電話やクラスルームで会話するとき、単に情報交換するだけでなく、 分からなければ質問をして確認する必要があります。
話の流れを考えて、正確に理解し、その都度、内容を確認するようにしましょう。
相手が言ったことが分からなかったら、え?と聞き返す代わりに、
I’m sorry, I don’t understand. や Pardon me.
さらに聞く時は、Could you repeat that again? と尋ねてみてください。また、重要な点は確認することも忘れずに。
I’m sorry, did you say…? / Could you spell that, please? / Sorry, It’s at (what time)? / Excuse me, your address is what? などが使えます。
内容確認には、Do you mean…? や So you are saying…? と聞きましょう。
もし相手がこちらを理解していないようなら、What I mean is…や、 I’m soory, I said…と始め、先に話したことを、 もう一度分かりやすく言い直す必要があります。
POINT
そして何より大切なのは、こちらが理解していることを相手に示すことです。
はい、と言う代わりに、
I see. / Right. / Uh-huh. / Yeah. / Mmm.
と相づちを打ちます。これらの表現を用いて確認すれば、黙り込んで自分のリスニングの心配をする必要はありません。もう一度、聞けばいいのです。ここに挙げたのは、とても自然な表現です。
ジョアンおばさんと話すときには、たとえ分かってもらえなくても、十分に役立ちます。
She still doesn’t understand me to this day.
2. カード使い、曲に合わせ
3. 動作に英語を重ねて
4. “英語の壁” 歌で超える
5. 五感を働かせて学ぼう
6. 会話のきっかけ大切に
7. 大切にしよう くだけた表現
8. 自然な会話のきっかけを
9. 相手の言葉に誠意を持って
10. 失敗を恐れず、少しずつ前へ
11. 多様な個性に合った学習を
12. 読書を楽しみ、異文化に触れる
13. 耳で覚えよう 速い英語
14. くだけた表現で自然な会話を
15. 会話をつなぐ意思を明確に
16. 思いやり 日米の違い
17. 説明する力をつけよう
18. 繰り返し聞いて確認しよう
19. 電話の英語表現を覚えよう
20. 「副詞」の表現を覚えよう
21. エピソードを語る場合は
22. カタカナ離れて英語の発音を
23. お見舞いは、言葉に出そう
24. 互いを語り、友達になろう
25. さよならの言葉は