I remember tis one time, my wife and I were playing cards with my family in New York.
妻と私がニューヨークの家族とトランプをしていたときのこと。
母は配られたカードを見る度に、ゆっくりと大きな声で、Oh, my God! と大げさに驚いてみせました。
日本で生まれ育った妻のかおりもまねて、Oh, my God! すると兄が、私にウインクして一言。
Kaori! I don’t think it right for you to say that because you are not Catholic.
カトリックでないのに、そんなことを言うのはおかしいよ、と。
とても驚いた妻は、言葉が見つからない様子。
兄はさらに
Do I make fun of your religion?
僕が君の宗教をばかにしたかい、と続けました。
妻はうつむいて”NO. I won’t make that mistake again.”
もう 間違わないようにします、とぽつり。
次の勝負で、カードを吟味した後
In perfect English. (見事な英語で)一言。
“Oh, my Buddha!” In the end, they could hear us all laughing down the street!
ユーモアは世界共通、と言っても、国によって、個人によって異なります。
絶妙のタイミングでジョークを言ってみても
You might “bomb”. 撃沈するかも。
good joke というのは、たいてい good story です。
POINT
今回のように、エピソードを話す時は、いくつかのパターンがあります。
まず、初めは過去形で。
I was in Thailand when…▽Did I tell you that…?
▽I remember this one time, my friends and I were…などと始めます。
そして、So anyway,とか、
And, But, Because, When, And, then,
などの接続詞で続けます。話の山場で鮮明に語るときは直接話法を。
So a student walked into school and the teacher asked, “You missed school yesterday, didn’t you?” The student replied, “Not much.”
のように。終わりには、
So finally,
▽We ended up…
▽So eventually,
▽In the end,
▽To make a long story short,
と結論を述べます。練習を重ねるほど上手に話せるようになります。
一呼吸おいて引きつける、笑いをとる、 クライマックスで大げさに盛り上げるなど、きっと、楽しんで話せるようになりますよ。
So keep trying!
2. カード使い、曲に合わせ
3. 動作に英語を重ねて
4. “英語の壁” 歌で超える
5. 五感を働かせて学ぼう
6. 会話のきっかけ大切に
7. 大切にしよう くだけた表現
8. 自然な会話のきっかけを
9. 相手の言葉に誠意を持って
10. 失敗を恐れず、少しずつ前へ
11. 多様な個性に合った学習を
12. 読書を楽しみ、異文化に触れる
13. 耳で覚えよう 速い英語
14. くだけた表現で自然な会話を
15. 会話をつなぐ意思を明確に
16. 思いやり 日米の違い
17. 説明する力をつけよう
18. 繰り返し聞いて確認しよう
19. 電話の英語表現を覚えよう
20. 「副詞」の表現を覚えよう
21. エピソードを語る場合は
22. カタカナ離れて英語の発音を
23. お見舞いは、言葉に出そう
24. 互いを語り、友達になろう
25. さよならの言葉は