18. 繰り返し聞いて確認しよう

Hi, Aunt Joanne. This is Mikey!
もしもし、ジョアンおばさん、マイキーです。

Who? Monkey? どなた? モンキーさん?

No, Mikey! Your nephew livig in Japan!
マイキーです!日本にいる甥っ子ですよ。

Oh! I see. Did you say JAPAN?
あら、そうね。え、日本ですって?

アメリカにいる若作りのジョアンおばさん(70)に電話した時です。

耳が遠いのに補聴器は嫌い。そんな具合なので、電話で何度も同じことを繰り返すはめになります。

だけど、電話では、これは普通のこと。みなさんも、繰り返して確認するのはOKですよ。

電話やクラスルームで会話するとき、単に情報交換するだけでなく、 分からなければ質問をして確認する必要があります。

話の流れを考えて、正確に理解し、その都度、内容を確認するようにしましょう。

相手が言ったことが分からなかったら、え?と聞き返す代わりに、
I’m sorry, I don’t understand. や Pardon me.

さらに聞く時は、Could you repeat that again? と尋ねてみてください。また、重要な点は確認することも忘れずに。

I’m sorry, did you say…? / Could you spell that, please? / Sorry, It’s at (what time)? / Excuse me, your address is what? などが使えます。

内容確認には、Do you mean…? や So you are saying…? と聞きましょう。

もし相手がこちらを理解していないようなら、What I mean is…や、 I’m soory, I said…と始め、先に話したことを、 もう一度分かりやすく言い直す必要があります。

POINT

そして何より大切なのは、こちらが理解していることを相手に示すことです。

はい、と言う代わりに、
I see. / Right. / Uh-huh. / Yeah. / Mmm.
と相づちを打ちます。

これらの表現を用いて確認すれば、黙り込んで自分のリスニングの心配をする必要はありません。もう一度、聞けばいいのです。ここに挙げたのは、とても自然な表現です。

ジョアンおばさんと話すときには、たとえ分かってもらえなくても、十分に役立ちます。

She still doesn’t understand me to this day.