1. 初めての英語、繰り返して [ 4/3 ]
  2. カード使い、曲に合わせ [ 4/10 ]
  3. 動作に英語を重ねて [ 4/17 ]
  4. “英語の壁” 歌で超える [ 4/24 ]
  5. 五感を働かせて学ぼう [ 5/1 ]
  6. 会話のきっかけ大切に [ 5/8 ]
  7. 大切にしよう くだけた表現 [ 5/15 ]
  8. 自然な会話のきっかけを [ 5/20 ]
  9. 相手の言葉に 誠意を持って [ 5/29 ]
  10. 失敗を恐れず、少しずつ前へ [ 6/5 ]
  11. 多様な個性に合った学習を [ 6/12 ]
  12. 読書を楽しみ、異文化に触れる [ 6/19 ]
  13. 耳で覚えよう 速い英語 [ 6/26 ]
  14. くだけた表現で自然な会話を [ 7/3 ]
  15. 会話をつなぐ意思を明確に [ 7/10 ]
  16. 思いやり 日米の違い [ 7/17 ]
  17. 説明する力をつけよう [ 7/24 ]
  18. 繰り返し聞いて確認しよう [ 7/31 ]
  19. 電話の英語表現を覚えよう [ 8/7 ]
  20. 「副詞」の表現を覚えよう [ 8/21 ]
  21. エピソードを語る場合は [ 8/28 ]
  22. カタカナ離れて英語の発音を [ 9/4 ]
  23. お見舞いは、言葉に出そう [ 9/11 ]
  24. 互いを語り、友達になろう [ 9/18 ]
  25. さよならの言葉は [ 9/25 ]

Hey,Kawai‐san!  Yawannacuppacoffee? 河合さん、………?
What did you say,Mikey?  マイキー、今何て言った?
I’m sorry,Kawai‐san. …Coffee? ごめん、河合さん、…コーヒーどう?

13.耳で覚えよう 速い英語

    日本に来てから、ずっと仲良くしてくれている河合さん。
    遊びに来てくれたのでa cup of coffeeを勧めました。
    でも私の英語が分かりませんでした。
    はじめ河合さんは、私のおしゃべりがtoo fast(速すぎるから)、自分の英語力も足りないから、 と思ったようです。
    But neither were true. でもどちらも違います。理由は、単に私が自然体だったから。
    友人に対して、全く無頓着に話してしまったからです。
    vocabularyも豊富で、grammarも使いこなせる。
    なのに、なぜ外国人には通じないのでしょうか。
    多くの皆さんが感じている問題ですが、今までは、英語教育の中で、 rather neglected(軽視)されてきました。
    河合さんはホワイトボードに書けば、ほぼすべての単語を理解します。
    ところが、Yawannacuppacoffee?なんて初めて。
    textbooksにも見たことがありません。
    話し言葉になると英語は劇的に変化します。本当に驚いてしまうほど。
    でもこの事実を知ることが、英語の理解力を高めるfirst stepです。
     POINT 
    話し言葉はslang(俗語的表現)にすぎないから、 clear and correct(明瞭で正確)な標準英語だけを教えるべきだ、という考えもあります。
    しかし、話し言葉は実際に存在し、発音つづりや略式、方言として辞書にも載っています。
    家族や友人との会話では、このconnected speech(連続音声)が用いられます。
    テレビや映画で耳にする英語ですね。
    例えばDo youの、short form(短縮形)は、D’you/D’ya/Ja/Je/Yaとなり、 want toは、wantoo/wantta/wannaとなります。
    ofは変化してaという音になり、完全に省略される言葉もあります。
    段階別に例を示すと、Do you want a cup of coffee?(7区切り)
    →Do you wanna cuppacoffee?(4区切り)
    →D’you wanna cuppacoffee?(3区切り) そして
    →D’ya  wannacuppacoffee?、Je wanna cuppacoffee?
    それがNew York Englishでは、一語で一気に発音されます。
    Jawannacuppacoffee? 法則を参考に耳で覚えてください。
    someone special(特別な誰か)と会うときは、 ビートルズの有名な歌からのせりふを言ってみては? 
    I wanna hold your hand.