1. 初めての英語、繰り返して [ 4/3 ]
  2. カード使い、曲に合わせ [ 4/10 ]
  3. 動作に英語を重ねて [ 4/17 ]
  4. “英語の壁” 歌で超える [ 4/24 ]
  5. 五感を働かせて学ぼう [ 5/1 ]
  6. 会話のきっかけ大切に [ 5/8 ]
  7. 大切にしよう くだけた表現 [ 5/15 ]
  8. 自然な会話のきっかけを [ 5/20 ]
  9. 相手の言葉に 誠意を持って [ 5/29 ]
  10. 失敗を恐れず、少しずつ前へ [ 6/5 ]
  11. 多様な個性に合った学習を [ 6/12 ]
  12. 読書を楽しみ、異文化に触れる [ 6/19 ]
  13. 耳で覚えよう 速い英語 [ 6/26 ]
  14. くだけた表現で自然な会話を [ 7/3 ]
  15. 会話をつなぐ意思を明確に [ 7/10 ]
  16. 思いやり 日米の違い [ 7/17 ]
  17. 説明する力をつけよう [ 7/24 ]
  18. 繰り返し聞いて確認しよう [ 7/31 ]
  19. 電話の英語表現を覚えよう [ 8/7 ]
  20. 「副詞」の表現を覚えよう [ 8/21 ]
  21. エピソードを語る場合は [ 8/28 ]
  22. カタカナ離れて英語の発音を [ 9/4 ]
  23. お見舞いは、言葉に出そう [ 9/11 ]
  24. 互いを語り、友達になろう [ 9/18 ]
  25. さよならの言葉は [ 9/25 ]

Once there was a giving tree  who loved a little boy.
むかし りんごのきが あって… かわいい ちびっこと なかよし。
「The Giving Tree」  (おおきな木、本田錦一郎訳・篠崎書林)

12.読書を楽しみ、異文化に触れる

    とても活発な小学2年生のコウジ君は、体を動かす英語のgameが大好きです。
    でも、私がpicture book(絵本)を取り出し、読み語りを始めると、じっと座って集中します。
    物語が展開するにつれ、英語でいろんなcommentをしてくれます。
    It’s snowing. 雪が降ってる。
    He’s wearing a blue shirt. 青いシャツを着てるよ、といった具合に。
    内容理解の確認と、何よりも楽しむために、わざと間違って読んだり、バカげた質問をしたりします。
    すると子どもたちは、絵本の世界で学んだ英語を使って応えてくれます。
    listeningやreadingを通じ、冒険の旅に出て、 英語をinternalize(自分のものに)します。
    さらにwriting、speakingを加えた4技能を学ぶことは、 年齢にかかわらず大切です。大人にとっての読書は、vocabularyを増やし、 その意味をより深く理解する手段です。
    英語の本を読むことで、imagi‐nationを解き放てば、 辞書や学習の枠を超えることができます。でも読書の猛特訓は禁物。
    子どもたちが純粋に読書を楽しめるよう、配慮しましょう。
    成長過程でたくさんの愛読書に出合ってほしいものです。
    We want them to get used to reading so that they become a lover of books  as they get older.  POINT 
    readingの学習法には3つあり、
    ▶ whole word approach単語ごとに学ぶ。日本の漢字学習です
    ▶ whole text approach その文脈の絵を見て、自分の知識を動員し、その内容を推測する
    ▶ phonics フォニックス。単語を音の単位ごとに学ぶ方法で、日本の子ども英語教育でも広く受け入れられています。
    例えばcatという単語なら、cから[k]という音を、aから[æ]を、 tから[t]を推測し、[kæt]と発音できるようにします。
    さて、なぜreadingが大切なのか。それは「第二言語」としての英語ではなく、 「外国語」としての英語だからです。
    英語に触れる機会がなく、文化や歴史そのものを学ばなくてはいけないからです。
    ビデオや音楽も有効ですが、本がbest。さまざまなジャンルを楽しみながら読んでください。
    Reading is to the mind what exercise is to the body.