7. 大切にしよう くだけた表現

What’s your name? お名前は?
My name is Mikey. / I’m Mikey. マイキーです。
What’s your age? / How old are you? 何歳ですか?
I’m 21 years old. 21歳です。
Really? ほんとうに?

Self-introduction (自己紹介)は、グループ学習に欠かせません。

自分自身で適切に表現できない場合は、生徒同士でいろんな表現で答え、 尋ねて(answer and question)もらいます。

Group-introducitonと呼んでいます。

初めての生徒さんのレベルもつかみやすく、旧メンバーにとっては、 学んだことを実践する chance です。新メンバーが加わるたびに、さまざまな表現を披露してくれます。

英語は、複数の表現を使う言葉です。

例えば、背の高さを尋ね、 答える表現
What’s your height? / How tall are you?
I’m 183cm. / I’m 6 feet.

相手の住所を尋ねるときには
Where do you live? / What’s your address?
少し表現が違うと、答え方が分からず、固まってしまう方もいます。

POINT

大きな違いは formal (堅苦しい、格式ばった)か informal (くだけた、格式ばらない)かの度合いです。

尋ねる表現によっては、direct (単刀直入)すぎて、駄目な場合も。文化の違いや性別の違いも、異なった表現を生み出します。

身長を表す場合、米国では、foot(feet)、inch(inches) を用いますが、 日本は cm で表します。もちろん女性に年齢、体重を尋ねるのは失礼に当たります。

What で始まる質問文は、構文も簡単で使いやすいのですが、 formal で direct なニュアンスを含みます。

What’s your age / height / address? は、 答える側の意思にかかわらず、聞き手が答えを求める場合です。

まるで就職の面接のようです。

単に興味があって会話を弾ませる表現は
How old are you? / Where do you live?
答えたくなければそれでOK。

教師は、生徒から答えを求めるので formal な What 表現で尋ねる傾向があります。

しかし、informal でも生徒の年齢や興味に合った内容について尋ねるのが better でしょう。

マイキーに体重を聞くのは taboo ですよ。

It is NEVER OK to ask Mikey how much he weights!